通常よく使われるHB、Bの使い心地に慣れてると、濃い芯のなめらかな書き味はけっこう個性的に感じます。0.3なら2B、0.5なら4B。特にパイロット「ENO」の書き味がヌルヌルしていておもしろい感触です。細いのに濃いので減りが早く、ノックの回数も増えるのがちょっと残念なところですが、言い方を変えるとぜいたくな芯とも言えるでしょう。ゼブラ「frisha automatic」などの自動繰り出し式のシャープペンで使うと楽しいかもしれません。
力を入れすぎると粉が飛び散って汚れてしまうので、力を抜いて書くのがコツですね。
追記 : 自動繰り出し式（オートマチック式）は芯が減ってガイドパイプが紙に触れることで芯が繰り出され、見かけ上自動で芯が繰り出されているように見える機構で、実際に芯の減りを制御して自動で芯が繰り出されるわけではありません。ノックの手間がないだけ楽かな？というところです。