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Top > ひきだし > 2006.08.27 : 057

□ コロピタテープ

ぺんてる「コロピタテープ・ミニ」


 今でこそ、テープのりは便利文房具の1つとしてかなりの地位を得ていますが、出始めの頃のテープのりといえばこんなのがありました。ぺんてる「コロピタテープ・ミニ」。コロでピタだなんてぺんてるっぽいと言うよりはゼブラっぽい何のヒネリもないネーミングじゃないか…なんて言いつつも、こういうネーミングセンスがけっこう好きな自分がいます。

 フタをカパッと開けまして、ピンク色の四角いのりがくっついたテープを接着面に当ててひっぱるというなかなか大ざっぱなシステムとなってます。そのため、接着ポイントが見えにくく、最近の修正テープのように両方の隅にぴったりなんてことはなかなか難しいのが難点です。このピンクの四角いのりも乾きやすく、しばらく使わずにおいておくとツルツル滑ってのりの役目を果たさないなんてこともありました。ただ、テープカッター部分から使った分だけテープがニョキニョキ出てくるのがかわいらしくて…ここだけは今のテープのりよりはかわいげのある部分と勝手に思ってたりします。作業環境を考えるとジャマでイマイチな部分なんですけどね。

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