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□ 鉛筆の友・キャップ編

 コンビニで鉛筆を買うと、こんなキャップが付いてたりします。

普通の鉛筆キャップ

 まさに普通の鉛筆キャップ。透明樹脂なので鉛筆の先端がきれいに見える安心感が好きだったりします。でも、キャップを付けていると「転がる」、さらに衝撃に弱く「割れやすい」という実用面での問題があるのが惜しいところです。

 「補助軸とキャップは鉛筆の友」。鉛筆を長く使うための補助軸にいろいろな種類があるのと同じように、キャップにもいろいろあるのです。先端を包み込んで芯を保護する役割はもちろん、鉛筆を彩るアクセサリーとしての活躍も見逃せないところです。

クツワの鉛筆キャップ

 さっそく転がり対策として普通の鉛筆キャップに転がり防止の突起を付けたものがありました。クツワ製「学童文具シリーズ」らしく赤・青・黄・緑の4色セット。たくさん入っていてお得感も…とは言っても、チャームポイントの突起が少々不格好なのが残念。せめてスタンダードな透明色があればなぁ…。

porre ペンシルキャップBタイプ

 イロブンでおなじみサカモト製の鉛筆キャップ「porre」です。ロケットキャップ世代の方にとっては懐かしさいっぱい…なのでしょうか?四角いレゴブロック風で「転がらない・傷つかない・割れにくい」の条件はしっかり満たしていて、使いやすいです。個性的な形に目が慣れるまで時間がかかりますが、使いやすさには替えられません。

クロームサヤ

 一般的に「クロームサヤ」と呼ばれる金属製のキャップです。樹脂製と比べ大人っぽさと耐久性があり、緩め、きつめなどの微調整もできるためサイズ面での柔軟性もあります。鉛筆に傷が付きやすいので取り扱いには気をつけて…。(鋭い部分を磨くことで傷の付きやすさは解消されるのかもしれません。)


 結局のところ「porre」を使ってるうちにシースルーの透明キャップが恋しくなり、「クロームサヤ」は三角錐+鋭角のデザインがどーしても好きになれずで、透明キャップに戻ってしまいました。キャップ探しの旅、なかなか思うようにはいかないものです。

 ところがこの透明キャップ、単品で見かけないのはなぜなのでしょう?キャップを入手するためには鉛筆を買わなければならないのがややツライところです。いやいや、キャップのついでにいろんな鉛筆が増えるのも楽しいんですけどね。

 鉛筆の友に、鉛筆キャップと補助軸を…。

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