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Top > ひきだし > 2006.06.14 : 038

□ 筆記具視点

サム・トレーディング「COLOR MASTER」がたくさん


 文字を書く時は、ペンを斜めに傾けた状態でやや上からの目線で見ることになるので、使う側の身ではそういった視点からきれいなデザインで見せてもらえるとうれしいところです。しかも、真横から見て静止画的にきれいなのと、筆記時における微妙な角度から見て細かく揺れ動いていてもきれいなのとはまた違うわけで…厳密に考えてしまうとなかなか難しい話です。

 もっとわがままを言ってしまうと、人は使ってない時もきれいに見せたいわけです。できれば真上からの目線もびしっとしていてほしい。真上から見た時に、透明キャップで上から消しゴムが見えてればいいと…我らが日本の低価格のシャープペン、ボールペンはそんなデザインでいいのかぁ?なんて思ってしまうことが時々あります。

 写真の「COLOR MASTER」に限らず、マーカーはあらかじめペン立てに立てておくことを想定されているのか、シャープペンやボールペンと比べると上からのルックスは上手いです。頭がすぱーんとキレイだと、並べておいても引き立ちます。こんな感じの蜂の巣から1本1本引き抜いていくのがまた好きでね…。

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