なつかしのコーリン鉛筆「Italico」。この色使いが好きなんです。
F1マシンがトリコロールやらベネトンやらと色鮮やかになっていた時代に生まれた「Italico」。色使いを見るからに中国製かと思いきや、しっかり日本製でした。文房具好きとしてはこのポップテイストというのか、それでいてファンシー文具にはギリギリ属さないくらいの玩具風味がたまらないところです。プラチナ、セーラー、ぺんてるなどなど各社堂々と原色カラーリングを真似てるあたりを見ても、当時としてもちょっとした流行の1つだったのではないでしょうか。シャープペンだけ見てもポップな100円モデルから500円の金属軸まで。シリーズ展開の引き締まるような統一感は最近のシャープペンにも見習ってほしいところでもあります。
シャープペン、ボールペンについてはおなじみ北斗市、石田文具さんにこれでもかというくらい置いてますので、気になった方、マニアの方は函館観光、夜景とイカと、函館名物イカ踊りの振り付けを覚えるついでに足を運んでみるのもいいかもしれません。